アニメ化目前!?サカモトデイズが圧倒的に面白い理由について

おすすめ漫画
週刊少年ジャンプ公式サイトより
スポンサーリンク

漫画大好き、まるをです

週刊少年ジャンプで現在連載中の『SAKAMOTO DAYS』(サカモトデイズ)

今この作品が非常に多くの人気を集めているのを、皆さんはご存知でしょうか?

BLEACHNARUTO銀魂といった一時代を築いた作品が終わり、現在は中堅作品がしのぎを削り合う様相となっているジャンプ

その中の一つであるサカモトデイズですが、僕個人の見解では頭一つ抜けて人気が出ている

その様に実感しています

では何故そう感じるのか?

そしてそこまで人気になった理由は?

今日は作品について紹介しつつ、その辺りを深堀していきたいと思います

それでは早速いってみましょ~

スポンサーリンク

基本情報

まずは作品の基本情報です

作品名 :SAKAMOTO DAYS
作者  :鈴木祐斗
ジャンル:バトルアクション
出版社 :集英社
掲載誌 :週刊少年ジャンプ
発表期間:2020年11月21日~
巻数  :既刊9巻(2023年1月現在) 

こんな感じ

僕の超個人的な見解による10段階評価を項目別に表すと…

  • ストーリー性 … 【8】
  • 画力     … 【7】
  • 見やすさ   … 【8】
  • 独創性    … 【6】
  • キャラクター … 【8】

こんな感じ(【5】が平均と思って下さい)

僕としては全体的に抑え目な評価としましたが、面白さが右肩上がりなので今後更に評価は上がっていくものと思います

スポンサーリンク

作者について

サカモトデイズの作者は鈴木祐斗先生

2019年4月に少年ジャンプ+にて『骸区』でデビュー

今作『SAKAMOTO DAYS』は同先生の初連載作品となります

情報は少ないですが簡単なプロフィールを載せておきます

名前  :鈴木祐斗(すずきゆうと)
生年月日:1993年7月6日~
活動期間:2020年~

作品の魅力

ではサカモトデイズがどうして面白いのか

その魅力について説明していきたいと思います

なお物語の内容に触れる関係上、若干のネタバレになることをご了承ください


まずはあらすじについて見ていきましょう

かつて最強・伝説の殺し屋として裏社会で名を馳せた男、坂本太郎。しかし、ある女性に一目惚れしたことをきっかけにあっさりと殺し屋を引退。その後彼女と結婚して一児の父親となり、個人商店「坂本商店」を営む。今ではふくよかな体型の中年男性となったが、伝説の殺し屋としての腕は未だ健在でその腕前を生かして愛する家族や平凡な日常を守るため、様々な刺客と戦っていく

伝説と謳われるまでに名を馳せた殺し屋という仕事を辞め、個人商店の店長として働くところから物語は始まります

序盤は懸賞金10億をかけられた坂本に対し、次々と現れる刺客達との戦いを描いた日々が描かれています

その中で関わった敵が味方になったり、中長期的に登場し続ける敵となったりするわけですが

正直なところを言えば、僕はこの作品が大成していくとは思っていませんでした

その理由としては…

  1. ありがちな設定
  2. 全体的に尖った部分が無い

主にこの2点

引退した殺し屋が家族や仲間の為に戦う。というのは設定的には普通というか、割とありがちではある

キャラクターもエスパー少年や中国拳法を使う少女、凄腕だけどちょっとアホなスナイパー、

あるいは殺連という殺し屋が所属する組織があって、その頂点にチート系強キャラがいたり

設定やキャラやストーリーなど、全体を通して見ても特に際立っていないというか、尖った部分が見られないんですよね


しかし一方で、序盤からポテンシャルの高さはあった

作画もザ・少年漫画といった感じだし、展開次第で面白くなる要素は多くあり、作者の能力次第で大きく飛躍する

そういう作品だとは思っていました

そして現在、そのポテンシャルが存分に発揮され、『マッシュル -MASHLE-』『アンデッドアンラック』といったアニメ化が確定している作品を抑え、ジャンプの上位掲載をキープしています(ジャンプでは人気作品ほど上位に掲載されるとされている)

売上としては2023年1月時点で累計部数が250万部を突破

「次にくるマンガ大賞 2021」ではコミックス部門9位「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」では6位に選出と、年を追う毎に評価が上がってきています


ではそのありがちな作品がどうしてここまで化けたのか

その辺りについて更に詳しく見ていきます

繋がっていくストーリー展開

この作品では早い段階で坂本に懸賞金がかけられ、続々と多くの刺客達と戦う展開が繰り広げられます

この懸賞金をかけた人物が X(スラー)と呼ばれる人物で、現在における、言ってみればラスボスの立ち位置にいます

『サカモトデイズ』コミックス7巻より

サカモトデイズではこのX(スラー)を序盤から登場させ、少しずつその存在を明らかにしていく

という展開になっています

スラーが送り込む刺客も弱い敵から徐々に強い敵となっており、激化する戦いの中で味方も強くなっていく様子が描かれています

それはさながらRPGをプレイしているかのようなワクワク感と没入感を味わえます

『サカモトデイズ』コミックス9巻より

特にスラー本人の登場以降は面白さに拍車がかかっており、毎話見逃せない展開となっております

序盤の展開だけに注目すると一見してその時、その瞬間だけの話に見えるけど、徐々にスラーに繋がっていくように誘導している辺り、ストーリー構成がしっかりと考えられているように感じます

この情報を小出しにしながら核心に迫っていく見せ方って基本的なことだとは思うんですけど、その基本的なことを着実かつ丁寧に描いているというのが素晴らしいと思います

圧巻のバトルシーン

サカモトデイズと言えばバトルシーン

と言っていいくらいバトルシーンが熱い

序盤こそそうでもないんですが、後半になるに従ってバトルの派手さスピード感に磨きがかかっています

『サカモトデイズ』コミックス9巻より

しかも最初の方と比べて絵が明らかに上手くなっていてめちゃ見やすいし迫力がある


またこの作品が他のバトル漫画と異なるのは、戦闘において使えるものは何でも使うという点

その辺に落ちている石やボールペン等はもちろん、上記の絵で言えばキャリーケースパスポート

何なら飛行機の車輪すら使ってしまいます

『サカモトデイズ』コミックス9巻より

使い方が完全にセグウェイ(えげつないスピード出てるけど)

戦闘において何でも使うって基本っちゃ基本だし、実際そういった作品もあるとは思いますが、ここまで何でも使う作品は中々無いかと思います



また殺し屋の戦闘といえばグロさが気になる部分ですが、今作はその辺りがかなり抑えられていて非常に見やすい

もちろん指が飛んだり耳が飛んだりしますが、グロさより迫力やスピード感重視なのでその辺りが気になることはないでしょう

魅力的なキャラクター

サカモトデイズはキャラクターが非常に良い

一人一人個性がしっかりとしているものの、でもクセは強すぎず、非常に良い感じ(語彙力)

元々鈴木先生の絵が少年漫画的であり、ヴィジュアル的にもカッコ・可愛いキャラの描き方が素晴らしい

その中でもぶっちぎりで良いのが大佛ちゃん

『サカモトデイズ』コミックス4巻より

この子はもうね~良いよ(語彙力)

見た目的にも内面的にも全てが良いよね

僕の予想では2023年の冬コミで多くの大佛コスが見られると思われる

大佛ちゃんに限らず、サカモトデイズでは商業的にも人気が出るであろうキャラが非常に多い

売れるキャラというのは才能無くして生み出せないと思うので、こういった部分でも鈴木先生のセンスの高さが伺えます

まあキャラの魅力はぶっちゃけ見るのが一番早いので、はよ見れ

無料で読むには

サカモトデイズを無料で読むには、ゼブラックというマンガアプリを利用するのがおすすめ


ゼブラック
ゼブラック
無料
posted withアプリーチ

このアプリなら、現在発売しているコミックスの約6割分を無料で読むことが可能(2023年1月現在)

半分以上を無料で読むことができるのは嬉しいですね

とはいえ、残りの4割を読めないのも事実

しかしある方法を使うことで、全てとはいきませんが更に無料で読み進めることもできます

その方法とはコミック.jpに登録するというもの

コミック.jpでは…

  • 国内最大級13万冊以上の品揃え
  • 貯めたポイントは姉妹サイトmusic.jpでも使える
  • 30日間無料でお試し利用できる
  • このサイト経由で1200円分の無料ポイントが貰える

このような特典があり、特にこのサイト経由で貰える1200円分の無料ポイントは無料トライアル期間でも貰うことが可能

無料期間が30日間と長く、かつ1200円分ものポイントが貰えるサイトというのは中々ありません

この無料ポイントを利用すれば、コミックス2巻分まで無料で読むことが可能です

現状ではコミックス2巻相当まで無料で読めるアプリ・サイトは僕の調べた限りでは無いので、これが最も多く読める方法だと思います

ちなみにその後登録解除してしまえば、一切お金はかかりませんのでご安心を

多少の手間はかかりますが、『絶対に無料で読みたい!』と考えているなら是非利用してみてください

なおコミック.jpについては別記事でも紹介しているので併せてどうぞ

まとめ

サカモトデイズについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか

同作はジャンプでも屈指の人気作となっているので、アニメ化は時間の問題と言えるでしょう

何ならもうそこに向けて話は動いているんじゃないかと思います

作中においては殺連(ORDER)とスラー一味との争いが激化する兆候を見せており、更に盛り上がっていくことは間違いないでしょう

今後も目の離せない作品となりそうです

個人的にも非常におすすめな漫画ですので、是非色んな人に読んで貰えればと思います

以上、まるをでした

それではっ

コメント

タイトルとURLをコピーしました