【厳選】鳥山明先生のおすすめ短編集3選

漫画大好き、まるをです

あの漫画の神様・手塚治虫先生に『敵わない』と言わしめた天才漫画家、鳥山明先生

そんな鳥山先生の代表作と言えば、勿論『ドラゴンボール』『Dr.スランプ』であることは誰もが知る所ではあるかと思います

が、実は他にも同先生が描いた作品が存在するのを、皆さんはご存知でしょうか？

長期連載作品としては確かに上記の２作品のみとなりますが、短編に関しては実はいくつか描かれており、単行本としても発売されています

そこで今回はそんないくつかの短編作品の中から、筆者が特にオススメと思った３作品を紹介したいと思います

それではいってみましょ～

漫画購入でおすすめなのがコミック.jp

こちらのサイトでは…

このような特典があり、特に1200円分の無料ポイントは無料トライアル期間でも貰うことが可能

無料期間が30日間と長く、かつ1200円分ものポイントが貰えるサイトというのは中々ありません

無料で会員登録できるので、是非利用してみて下さい

鳥山明○作劇場

『鳥山明○作劇場』は鳥山明先生の読み切り漫画を多数収録した漫画短編集

全３巻となっていて、VOL.1（第１巻）は1983年7月出版と、かなり古い作品となっています

何気に鳥山先生が手掛けた短編作品は多く、全３巻集めればかなりの数の作品を読むことができます

また第１巻と第３巻の間には１３年という間隔があり、変化する作画の移り変わりを感じることもできます

ただの短編集と思う勿れ、『VOL.3』収録の『貯金戦士キャッシュマン』などはアニメ化され、『GO! GO! ACKMAN』などはゲーム化もされています

短編集の作品がメディア展開されるって実は相当珍しい話で、それだけ完成度が高いということを示しています

また後の『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』に繋がったとされる作品も見受けられ、ファンには必見の内容となっています

鳥山先生のルーツが詰まった珠玉の作品集ですので、是非見て貰えればと思います

ちなみにタイトルの「○作」は、「傑作」「駄作」など読者が適当と思われる文字を入れてほしいとの意味で付けられたとのこと

SAND LAND

『SAND LAND』（サンドランド）は2000年23号の週刊少年ジャンプに掲載された作品

話数全１４話、巻数は全１巻です

世界のほとんどが砂漠となった世界で、「幻の泉」と呼ばれる水源を求めて悪魔の王子・ベルゼブブとその一行が旅する、冒険ファンタジー

全１巻ながら累計発行部数は1万2000部超、アニメ・映画・ゲーム化と各種メディア展開を果たしている異例の作品

ギャグも多く手がける鳥山先生にしては珍しく、ダークでシリアスな世界観が特徴

１巻で完結しているのがもったいないくらいの良作であり、壮大な内容を綺麗かつコンパクトにまとめれているのは、流石は鳥山先生といったところ

短編の中でも随一の完成度を誇るので、一見の価値ありです

ネコマジン

『ネコマジン』はネコのような奇妙な生き物・ネコマジンが活躍するギャグ作品

シリーズものとなっており、1999年より週刊少年ジャンプにて掲載され、その後は不定期にて月刊少年ジャンプなどでも掲載されました

本作が他の鳥山ギャグ作品と異なるのは、自己作品のパロディがふんだんに盛り込まれているという点

具体的にはドラゴンボールのキャラがめちゃくちゃ出てくる

そしてそのキャラ達がギャグの世界で躍動する。何ならドラゴンボールに関連した新キャラも登場し、かなりやりたい放題となっている

ドラゴンボールの中にアラレちゃんイズムを感じる、ファンには堪らない作品となっているので、是非読んで欲しいと思います

まとめ

鳥山明先生のおすすめ短編作品について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか

鳥山先生の短編は本当に高クオリティでどの作品も非常におすすめです

ネコマジンは別ですが、上記2つの作品は他作品との関連はないので、鳥山作品を全く見たことの無い人は是非この機会に読んでみてはいかがでしょうか

以上、まるをでした

それではっ