ミステリー大好き、まるをです
予測困難な謎を解き、事件を解決に導く…そんな頭脳を用いて戦うのが、ミステリーというジャンル
代表的な作品と言えば『名探偵コナン』や『金田一少年の事件簿』と言ったものが挙げられます
しかし最近特に注目が集まっている作品を、皆さんはご存知でしょうか
それこそが今回紹介する『ミステリと言う勿れ』という作品です
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基本情報
まずは基本情報です
作品名 :ミステリと言う勿れ
出典:wikipediaより
作者 :田村由美
ジャンル:ミステリー
出版社 :小学館
掲載誌 :月刊フラワーズ
発表号 :2017年1月号~
巻数 :既刊6巻(2020年2月現在)
このような感じ
それではワタクシまるをの独断と偏見による各ポイントの10段階評価を発表します
- ストーリー … 【9】
- 画力 … 【8】
- 見やすさ … 【8】
- 独創性 … 【9】
- 意外性 … 【9】
こんな感じかな
それでは各項目に焦点を当てつつ、『ミステリと言う勿れ』の魅力についてたっぷりと語っていきたいと思います
なお作品を説明する関係上、若干のネタバレを含む可能性がありますがご理解頂ければと思います
ミステリと言う勿れの魅力
ミステリと言う勿れは主人公・久能整が身の周りで起きる様々な事件・謎を雑学を交えながら解決していく、ミステリー系作品
作者の田村由美先生は『BASARA』『7SEEDS』といった名作を世に生み出した人物
上記の2作品はサバイバル系の漫画であり、『田村先生と言えばサバイバル』といった印象すらあった程ですが、
今回本格的なミステリーを執筆し、そんなイメージを一新してしまうくらいに素晴らしい作品に仕上げました
受賞歴としては『このマンガがすごい!2019年オンナ編』並びに『マンガ大賞2019』で2位を獲得しています
では『ミステリと言う勿れ』はどうしてこんなにも人気作品となったのか?
その辺りについて掘り下げて見ていきたいと思います
主人公の圧倒的個性
主人公の個性が凄い
どこがどう個性的なのかと言うと、まず名前
久能 整という名前なんですが、これなんて読むと思います?
ズバリこうです。【くのう ととのう】
そうです。【せい】じゃないんです。久能 整(くのう ととのう)君と言うんです
いや整うって!
![まるを](https://i0.wp.com/maruwoblog.com/wp-content/uploads/2019/09/27E39842-45C9-4961-B50E-C931335469BD-2-1.jpeg?resize=150%2C150&ssl=1)
整いました!
って思わず言いたくなっちゃうよ!
しかもこの名前、よく見ると
![まるを](https://i0.wp.com/maruwoblog.com/wp-content/uploads/2019/09/27E39842-45C9-4961-B50E-C931335469BD-2-1.jpeg?resize=150%2C150&ssl=1)
【の】と【う】と【と】が2文字ずつ入ってる!
彼の親は何でこんな名前にしたんだ…頭おかしいんか(あ、田村先生か)
あとね、見た目も凄い
これはもう見て貰えれば分かりますが…
『ミステリと言う勿れ』コミックス1巻より
ザ・アフロマン
天パらしいけど、これはもうアフロです
ここまでアフロな主人公は彼かアフロ田中くらいではないでしょうか
他のキャラクターがほとんど普通の見た目なのに、彼のみ見た目の個性えげつないです
でもって彼は語る。てゆーか凄い喋る
冷静に、スラスラと、一定のトーンで、そして口をつぐみながらめちゃ喋ります
『ミステリと言う勿れ』コミックス1巻より
聞かれてもないことをめちゃ喋るし、聞かれたことに対しても必要以上に喋ります
そしてカレー大好き
出典:『ミステリと言う勿れ』コミックス1巻より
カレー日和とは
とにかくいい意味で宇宙人なので、見ていて面白いキャラです
雑学が凄い
とにかく雑学が凄い
整君は博学で、色んな知識に精通しています
出典:『ミステリと言う勿れ』コミックス1巻より
出典:『ミステリと言う勿れ』コミックス3巻より
彼にアドバイスを求めると、何でも答えてくれるレベル
ちょっとした場面で様々な雑学が出て来るので、ただ読み進めるだけで勉強にもなります
全く読めない展開
ミステリー系の作品って犯人を予想したり展開を読むのが面白かったりしますが
この作品はマジで犯人も展開も読めない
着地地点が分からないというか、オチが読めないんですよね
途中の展開も脱線してるようで脱線してなかったり、とにかく掴みどころがありません
ですがオチまで到達するとそれまでの展開の意味が見えたりして、非常によく考えられているなと感じます
ストーリーの作り方が半端じゃなく上手い
全否定のタイトル
内容的にはミステリーなんですが、それをタイトルでまさかの全否定
まあよくよく見れば整君がめちゃ喋ってるだけの話みたいな感じでもあるんですが
それにしてもこのタイトルの付け方は凄い
例えば『久能整の奇妙な日常』とかでも良かったわけじゃないですか
それを敢えて『ミステリと言う勿(なか)れ』…つまりミステリーじゃないよ
って言い切っちゃうのは、なんかもう逆に度肝を抜かれた
まとめ
ミステリと言う勿れについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか
この作品は従来のミステリー作品とはテイストが異なります
なので様々なミステリー作品に精通している方でも、新たな楽しみ方ができるのではと思います
以上、漫画紹介でした
それではっ
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