アニメ大好き、まるをです
世に数多く存在するアニメ製作会社
その中でも、制作したほとんどがオリジナル作品で占めている会社をご存じですか?
それが今回タイトルに出ている、P.A.WORKSです
アニメ製作会社として高い知名度とクオリティを誇る同社
面白い作品が沢山ありますが、しかしどんな作品があるか分からない方も多いのではないでしょうか
そこで今回はP.A.WORKSのおすすめ作品について、ランキング形式で紹介していきたいと思います
それでは早速いってみましょ~
第10位 Angel Beats!
第10位は『Angel Beats!』(エンジェル ビーツ)
こちらの作品は2010年4月より全13話(+特別篇2話)で放送されました
死後の世界の学園を舞台にしたSF青春ドラマで、原作・シナリオに泣きゲー制作会社として有名なKey(キー)の麻枝 准さんが起用されています
設定が少し難しい部分があるので世界観に入り込みづらい感があるんですが、この作品は色々と特徴的で、
- Keyの麻枝 准、Na-Ga(キャラデザ)による初のテレビシリーズ
- 美麗なOP映像と楽曲演出美麗
- アーティストのLiSAが某キャラの歌パートに起用されている
等々、見どころが多々あり
特にまだ有名になる前のLiSAさんがメジャーデビューを果たしたのもこの作品なので、その初々しい歌声は是非聞いて欲しいところです
第9位 Charlotte
第9位は『Charlotte』(シャーロット)
こちらの作品は2015年7月より全13話(+TV未放映1話)で放送されました
特殊能力を駆使するSF系の作品で、主人公の成長と人間模様に焦点があてられています
今作は『Angel Beats!』に続き、Keyの麻枝 准とNa-Gaが手掛けています
コメディー、シリアス、恋愛、泣きといった要素が特徴的なKeyにあって、こちらはシリアス要素が少し強め
総合的に見て重めな話ではありますが、その分感動を誘うようになってます
第8位 天晴爛漫!
第8位は『天晴爛漫!』(あっぱれらんまん)
こちらの作品は2020年4月より全13話で放送されました
明治後期にアメリカに漂着した日本人二人組が、帰国資金稼ぎのためアメリカ大陸横断カーレースに挑む、というストーリー
展開としては前半はコメディ要素もありつつ、徐々にシリアスさが増していく感じ
『これは絶対ハッピーエンドで終わるでしょ』っていう安心感を持って見ることができる作品
主人公の天晴が徐々にデレていく姿に萌える
第7位 ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜
第7位は『ハルチカ~ハルタとチカは青春する~』
こちらの作品は2016年1月より全12話で放送されました
廃部の危機にあった弱小吹奏楽部に所属するハルタとチカが、校内で起こる様々な事件(日常の謎)を解決する、というストーリー
2017年3月4日には実写映画も公開されています
P.A.WORKSとしては珍しく、推理小説を原作としています
内容的には謎解き要素がメインで、部活とか恋愛とかの要素はあまりありません
主人公のハルタが『顧問(男)の先生が好き』というBL臭を漂わせてきますが、そういった要素もほぼ感じられないのでご安心を(腐女子涙目)
ちなみにOPの『虹を編めたら』がめっちゃ良い曲。是非聞いて欲しい
第6位 色づく世界の明日から
第6位は『色づく世界の明日から』
こちらの作品は2018年10月より全13話で放送されました
祖母の魔法で、西暦2078年から2018年へと送られた女子高生、月白瞳美の物語を描いています
魔法の存在する世界観ですが、恋愛模様がメインで魔法はその内容の補助的な役割を担っている感じ
中々進展しない感じとか、甘酸っぱい感じとか、交錯する想いとか、ザ・王道の恋愛ストーリーで展開されます
ラストはちょっと切なくなる。そんな感じの作品
第5位 凪のあすから
第5位は『凪のあすから』
こちらの作品は2013年10月より全26話で放送されました
人間が昔は海中に住むも今は海中と陸上に分かれて住む世界を舞台に、7人の少年少女の揺れ動く心情を描く物語
メインの7人全員が誰かのことを好きで、そして全員がまさかの片思い
複雑な恋愛模様と、海中と地上で生きる人間の思いと葛藤が見どころになっています
終始恋愛様相を呈している、つまりガッツリとした恋愛ものなので、それ系が好きな方は特におすすめ
第4位 クロムクロ
第4位は『クロムクロ』
こちらの作品は2016年4月より全26話で放送されました
過去からやってきた少年と普通の高校生である少女が、『鬼』と呼ばれる謎の宇宙生命体を戦う日々を描いたストーリー
P.A.WORKSとしては初の完全オリジナルのロボットアニメ
ハードタッチのアクション系作品自体ほとんど制作していませんが、この作品は全体を通してきれいにまとまっています
戦闘シーンも別段悪いところ無し
派手さはないものの、毎回飽きることなく見ていられるという、安定感のある作品
第3位 TARI TARI
第3位は『TARI TARI』(タリ タリ)
こちらの作品は2012年7月より全13話で放送されました
「合唱時々バドミントン部」を設立した少年少女達による、青春群像劇
一言で言って青春ドストライクの作品
合唱をテーマにした作品なんですが、廃部寸前のところから始まり、徐々に盛り立てていき最後には目的を達成する
それも決して大きなことではないんですが、少年少女の懸命な姿が思わず心を熱くします
P.A.WORKS作品で最も青春してるのはこの作品だと思うので、是非見て欲しいですね
ちなみにタイトルのTARI TARIは各話のサブタイトルの『~たり』から取ったもの
第2位 SHIROBAKO
第2位は『SHIROBAKO』(シロバコ)
こちらの作品は2014年10月より全24話+OVA2話で放送されました
2020年4月には劇場版も公開されています
アニメーション業界に入って夢を追う5人の若い女性を中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメーション業界の日常を描く群像劇
つまり、アニメを作るアニメ
題材が題材だけに、アニメーションの製作過程がかなりリアル
ドラマ性を持たせるように仕上げてあるとは思いますが、『アニメってこんなに作るの大変なんだ…』ってことが如実に分かる作品
アニメ関係の仕事をしたいと考えているなら、一度見ておいて損はないと思います
なおタイトルの『SHIROBAKO』は、制作会社が納品する白い箱に入ったビデオテープを指す映像業界の用語である「白箱」に由来します
第1位 花咲くいろは
そして栄えある第1位は『花咲くいろは』
こちらの作品は2011年4月より全26話で放送されました
2013年3月には劇場版も公開されています
温泉旅館を舞台に、一人の少女が働きながら成長していく姿を描いています
この作品は「青春」と各キャラクター達の「成長」、そして少しの「恋愛」と、P.A.WORKSの得意とする所が全部詰まっています
そして、主人公の緒花
彼女は初っ端母親が夜逃げし祖母のいる旅館に居候するという、中々ヘビーなスタートにも関わらず、持ち前のまっすぐな性格で様々な困難を乗り越えていきます
このキャラが凄く元気を貰えるというか、エネルギーに満ちてるんですね
緒花を見ていると『自分もがんばるぞー!』とやる気に満ちて来る
そんな風に前向きにさせてくれる作品だと思います
まとめ
P.A.WORKSのおすすめ作品について紹介しましたがいかがでしたでしょうか
やはりというか、P.A.WORKSは『青春』とか『恋愛』系の作品が面白い
それ系の作品は迷わずチェックしていきたいところですね
それ以外の作品もですが!
以上、まるをでした
それではっ
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