お菓子大好き、まるをです
僕の趣味と言えば『漫画を読むこと』という面接で言えない様なものしか無いんですが、他にあるとするなら『献血に行くこと』というのが一応、あります
まあ趣味というよりはボランティアの方が近いのかなって感じですが
献血に行っているって言うと『献血行ってるの?偉いね~』とか思われがちなんですが、一つだけはっきり言っておきます
僕は献血によって人の命を救いたいだとか、そんな崇高な目的意識を持って行っているわけではありません
ちゃんとメリットがあるから行っているんです
今日はそんな献血のメリットについて話したいと思います
献血の流れ
献血をしたことの無い人のために、さらっと献血の流れをチャートで説明したいと思います
①受付をする(初回の場合は運転免許証等の写真付き証明書を持参しましょう)
②質問に回答する(引っかかると献血ができない可能性あり)
③血圧測定、及び医師による問診
④事前採血をする(献血を行う前の最終チェック)
⑤献血開始
⑥献血完了後、休憩をする(お菓子&ジュースタイム)
⑦終了(お帰り)
ざっくり言うとこんな感じです
献血のメリット
地域や場所によっても多少変わると思うんですが、
- 血液のデータが分かる
- ジュース、お菓子類食べ放題
- 終了後に何かしら貰える
- その他景品が貰える
ざっくり言えばこんなところ
それでは一つずつ見ていきましょう
血液のデータが分かる
献血なので、当然血液を採取します
採取した血液は必要な方に使われる訳ですが、コレステロール値や中性脂肪といった血液データは後で送られて来ます
健康診断などを受けずに無料で調べることができるので便利っちゃ便利。でも興味ない人からするとどーでもいい感もありますが
ジュース、お菓子類食べ放題
献血ルームではお菓子やジュースが備えてあり、自由に飲み食いすることが可能です
ですが意味合いとしては献血後の水分や栄養補給のためのサービスになるので、過度な飲み食いは控えるようにしましょう
別に怒られることはないでしょうが、いい大人なら常識の範囲を理解しましょう
終了後に何かしら貰える
献血終了後に何かしらの特典がもらえます
僕の地域では自販機のアイスかその時々の景品(カロリーメイトとか)のどちらかを選べます
僕は毎回アイスを貰ってます。甘党だから(だから中性脂肪が高いんや…)
その他景品が貰える
これは地域によって異なりますが、献血の回数やポイント数に応じて景品をくれる場所もあります
僕の地域ではポイントカードが発行され、一定のポイントが貯まると景品が貰えるというサービスを行ってました(なお今日行ったらやってなかったので終了した模様)
また、一定の期間内に献血を行うと景品が貰えるという期間限定サービスも時々行ってます
稀にレアな商品が手に入ることもあります(アニメとのコラボ商品とか献血限定トミカとか)
まあこの辺はいい物が手に入ったらラッキー、くらいに思ってた方がいいです(基本たいしたもんじゃないから)
とりあえずメリットについてはこんな感じです
献血のデメリット
メリットがあれば、当然デメリットもあります
その辺もさらっとピックアップしてみましょう
それなりに時間が掛かる
やっぱり全体を通してみるとそれなりに時間が掛かります
献血には全血献血と成分献血というものがあるんですが、早く終わる全血献血でも全体を通して40~50分くらいはかかります
しかも混んでいるとなお時間が掛かるので、時間的余裕がある時にやった方が無難です
それなりに痛い
もう痛い。単純に痛い
事前採血と献血で2回針を刺すんですが、やっぱり慣れてても痛いものは痛い
しかも献血の針は普通の採血の針より太いので、より痛みが強いです
まあ看護婦さんの腕の差とかもあるかもですが。そんなに痛くない時もあるし
ちなみに何故か今日は事前採血の方が痛かった…
意外とできない条件も多い
薬を飲んでたり体重が軽かったりすると献血ができない場合があります
多くの人は早く終わる全血輸血を希望すると思いますが、女性はここの体重制限で結構引っかかります
具体的には
- 200ml全血献血 … 男性45kg以上、女性40kg以上
- 400ml全血献血 … 男女共に50kg以上
となります
女性でも200mlならできそうと思ったかもしれませんが、全血献血は最近あまり需要がなく行ってない場合が多いので、実質400ml一択です
そうなると体重が50kg以上ないとできないので、結構厳しいですよね?
実際献血に行っても圧倒的にメンズが多いです(仮に50kg以上あっても行きづらいだろうしね)
献血ルームに行かないとお得感がない
たまにショッピングセンターとかで献血やってたりするじゃないですか
ああいった場所で行うのは個人的には推奨しません
何故なら、献血ルームでやった方が圧倒的にサービスがいいからです
献血ルームならお菓子もジュースもある、場所によっては漫画もある、景品も貰えたりする
しかし他の場所での献血はこれらのサービスが受けられません
終了後はジュース1本くらいは貰えるかもしれませんが、サービスの質は献血ルームと比べると段違いです
なのでやるなら献血ルームを薦めますが、近くにないと行くのがちょっとめんどくさかったりしますよね
まとめ
人は自己中心的な生き物です
献血で景品が貰えたり漫画を置いたりしているのは、そうでもしないと誰もやらないからです
僕だってそうです。サービスがあるからわざわざ献血に行く
逆にサービスが無くなれば、献血に行く人はほとんどいなくなるでしょう
でもそれでいいと思います
人はメリットがあれば行動するんですから
崇高な目的なんて無くてもいい。だから軽い気持ちで献血行ってみてはどうでしょうか?
人に『俺、献血行ってるんだ』って言うと、意外といい気分になると思いますよ
それではっ
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