漫画大好き!まるをです
これはマジでやべぇ…クッソ面白れぇ…
って漫画で出会えた時の感動。あの感情は中々得難いものです
日々沢山の漫画を読む身としては、目が肥えたのかそういった漫画に出会えることは中々ありません
でもね、久々に来たんですよ。その感覚
それが今回紹介する作品、【ダーウィンズゲーム】です
基本情報
とりあえず基本情報置いときます(wikiより抜粋)
作品名:ダーウィンズゲーム
出典:wikipediaより
作者:FLIPFLOPs
ジャンル:サスペンス・バトル
出版社:秋田書店
掲載誌:別冊少年チャンピオン
発表号:2013年1月号
巻数:既刊17巻(2019年3月8日現在)
累計発行部数:230万部 (2019年3月8日現在)
あらすじ: 高校生のカナメは、ある日『ダーウィンズゲーム』というアプリの招待を親友から受けて起動する。このゲームは各プレイヤーに異能(シギル)と呼ばれる様々な超能力が与えられ、他のプレイヤーと命懸けで戦うことを強制される異能者たちのバトルゲームであった…
wikiだけだと情報的に不十分だと思うので、漫画の面白さを計る上で重要なポイントを10段階で評価したいと思います
これらの評価は僕の独断と偏見によるものです。人によって見方は違ってくると思うので、あくまで一つの参考意見として捉えて頂ければ幸いです
では上記を踏まえた上で、僕の【ダーウィンズゲーム】における評価ポイントを発表します
- ストーリー性 … 【8】
- 画力 … 【7】
- 見やすさ … 【8】
- 独創性 … 【8】
- 残虐性 … 【6】
はい!こんな感じ!
では各評価ポイントに焦点を当てつつ、この漫画の魅力について紹介していきたいと思います
なお紹介していくに当たり、若干のネタバレが含まれる可能性がありますがご理解頂ければと思います
ダーウィンズゲームの魅力
ダーウィンズゲームは命懸けのデスゲームに参加させられた主人公・カナメが、何度も危機に瀕しながらも、ゲームクリアに向けて戦い続ける様を描く、サスペンス系バトル作品です
コミックスの累計発行部数は260万部超(2019年12時点)
アニメ化も果たし、今現在非常に盛り上がりを見せています
大まかなストーリーを聞くと、『あ~よくある異能バトルものね~』と思うかもしれませんが
半分正解で半分間違い
確かに【シギル】と呼ばれる異能をベースとしたバトルものではありますが、『よくある』と一言で言ってしまえる程、単純ではありません。設定が深く、すごくしっかり考えられています
この【シギル】がストーリー上において重要なファクターとなるんですが、主人公のシギルについても【激レアではあるが、強すぎるわけではない】というゲーム性におけるバランスが上手くとれています
一見弱そうなシギルも成長して強くなったり、状況や使い方次第で活躍したりと、非常に見所が多いです
この辺りに作品の個性を感じますね
また、キャラクターも魅力的。
主人公はダーウィンズゲームについて全く知識の無い、いわゆるLv1主人公なんですが、自分の能力を知り学んでいく過程で、急激な成長を遂げます
ちょっと内面的な成長速度速すぎない?と思わなくもないですが、そこは主人公のセンスがずば抜けているということで許容範囲内
その他、ヒロインや仲間も個性的で嫌みもなく、しかも基本的に全員強いので見ていて安心感があります
そして画が上手い。普通に上手い
描いていくうちに画が変わっていく漫画って結構あるんですけど(グルグルとか)、この漫画はほとんど変化がありません。一話目から既に画が完成されている印象です
コマ割りや台詞に圧迫感もなく、画の上手さも相まってとても見やすいです
そして僕が【その他】の項目に入れた【残虐性】
この漫画のタイトルはダーウィンズゲームとなっていますが、普通に人がタヒります
【ゲーム上の敗北=タヒ】がほぼスタンダードです
そのやられ方についても、銃殺とか斬殺とか言葉で言えばまあまあグロい
ただそんな世界観でもグロい感じにならないように上手く表現されています
なのでグロい系が苦手な方でも安心して見れると思います
あとシュカたんが可愛いよね(唐突に)
出典:『ダーウィンズゲーム』コミックス2巻より
オーケーだボス、始めようか(何を?)
プチ情報
物語を楽しむ為のちょっとしたプチ情報を一つ
ダーウィンズゲームに出て来る特殊能力であるシギル、様々なものがありますが、その能力には結構な格差があります
凄く強い能力もあれば、弱い能力もあるってことです
『不平等じゃね?』と思うかもしれませんが、状況や使い方次第で有用だったりするので、一概に弱いとは言えませんが
とは言え、戦闘向きでは無い能力は得てして不利だったりします
さてそんなシギルですが、実はランクの様な位置づけがあり、大まかに大別することができます
その内訳は…
神話級 | 1%以下 | 神の名を冠する非常に稀な能力 |
王級 | 4%以下 | 王や姫など貴族の称号が入るタイプ 強力な念動系が多い |
超人級 | 20%以下 | 機能そのものが名前になるタイプ 個性的なものが多い |
獣級 | 75% | 動物の名を冠するタイプ 主に身体変化系や五感拡張系 |
こんな感じ
カナメは非常に稀な神話級、シュカや王なんかは王級、レインやリュージは超人級に該当します
基本的には上に行くほど強い能力であると思ってもらっていいです(超人級はばらつきがありますが)
これを知っているだけでも少し物語を楽しめるかなと思います
自分の推しキャラが何級か調べてみよう!
まとめ
【ダーウィンズゲーム】について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか
現在も連載中の作品ですので、今後さらに面白くなっていくことが期待されますので、展開を楽しみに見ていきたいと思います
この記事を読んで、少しでもこの作品に興味を持ってもらえたら嬉しいですね!
それではっ
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