【心理の話】褒めて伸ばすなら結果よりも過程を

日常
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褒められて育つタイプです。まるをです

突然ですが、皆さんは最近誰かに褒められましたか?

僕は大体いつも嫁に叱られています。アホの子なので

ただアホの子でも褒められることだってたまにはあります

褒められるっていくつになっても嬉しいですよね

褒められる=評価されているわけですから。自分の価値を認めてもらうって何よりの喜びですよね

今日はそんな褒められることで伸びる人の心理について見ていきたいと思います

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人は褒められることでより努力しようとする

単純な話です

褒められたら嬉しいですよね?

何故嬉しいのかといえば、先ほど言った通り『評価された』『認めてもらえた』『期待に応えられた』といった風に考えるからです

するとモチベーションが上がり、『次はもっと頑張ろう!』と自然と思うようになるわけです

このような心理を【ピグマリオン効果】と呼びます

ピグマリオン効果について

『成る程、褒めれば伸びるのか!じゃあ今日からうちの子供褒めまくってやっぞ!!』と思ったあなた…

甘い!甘いぞ!

人間そんな単純じゃないから。ただ褒めるだけで成長するなら苦労とかいらんから

褒めるということは、褒めるに値する行為が必要であるということです

そして伸ばすのであれば、結果ではなくその行為を褒めることがより効果的であると考えられます

具体例を挙げると…


  1. え?〇〇ちゃんテストで100点取ったの!?凄いわ~天才じゃない!?やっぱりパパに似て才能があるのね~。次も頑張って!
  2. え?〇〇ちゃんテストで100点取ったの!?凄いわ~毎日2時間も勉強してたもんねぇ。中々できることじゃないわ!次も頑張ってね!


1と2は両方ともテストで100点を取ったことを褒める内容ですが、どちらの方が良い褒め言葉だと思いますか?

実はこれ、2の褒め方が正解になります

1は『天才』『才能』といった特別感を連想させる言葉で褒め称えていますが、逆に100点未満になれば特別ではないとも取れます

すると、100点でない → 特別ではない → 凡人である → 親を失望させる

という図式が成り立ち、かえってプレッシャーを与えかねない事態へとなりかねません

一方2は、『毎日』『2時間』という具体的なワードで褒め称えているので、言葉に説得力が生まれています

根拠があれば努力の意味が分かり、モチベーションを上げることができます

すると努力の質も上がるので、いい結果を生みやすくなります

根拠に乏しい褒め言葉を使うより、結果を得るために消費した過程を褒める方がより困難な問題へ挑戦するための糧となり得るのです

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まとめ

社会で求められるのは間違いなく【結果】です

結果が出ればその価値が認められ、あなたの居場所が間違いなくそこに生まれます

ですが結果を生むには必ず過程があり、過程を成さずして結果を出すことは叶いません

あなたが誰かを褒める時、まずはその過程に目向けてみてはいかがでしょうか

それではっ

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