ギャグ漫画大好き。まるをです
今日紹介するのは、個人的に凄くおすすめなギャグ漫画を10作品ほど厳選したので、発表していきたいと思います
それでは早速いってみましょー
世紀末リーダー伝たけし!(島袋光年)
作者 :島袋光年(しまぶくろみつとし)
出典:wikipedia
巻数 :JC:全24巻(未完)
JCD:全13巻(完結)
発表号:WJ:1997年33号~2002年37・38合併号
SJ :2005年14号~23号
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
スーパージャンプ
『トリコ』の作者、島袋光年先生の初連載作品
ギャグがメインであるものの、真面目なバトルがあったり、時にハートフルな話があったりとギャグ以外の部分でも大いに楽しめます
ジャンプで高い人気がありましたが、作者の起こした事件により、やむなく打ち切りになってしまった残念な過去があります
ギャグもそれ以外の部分も完成度が高く、また絵も少年誌的であり、連載が続けば恐らくかなりの長寿漫画になっていたと思われます
それだけに惜しい作品ですね
泣くようぐいす(木多康昭)
作者 :木多康昭(きたやすあき)
出典:wikipedia
巻数 :全7巻
発表号:1999年35号~2000年46号
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン
漫画界の問題児、木多康昭先生の描く野球漫画兼ギャグ漫画
野球を題材にしていますが、基本的にあんま野球はしません。ほぼ関係ないギャグです
それでも中盤くらいまでは野球をやりつつギャグを絡めてる感じなんですが、後半では野球とはなんの関係もない高校との戦い(肉弾戦的な)が始まり、最終的には敵味方の多くが死亡し、主人公は逮捕されるというカオス過ぎる結末を迎えています
ただ木多先生はこれがデフォとも言える
ラブやん(田丸浩史)
作者 :田丸浩史(たまるひろし)
出典:wikipedia
巻数 :全22巻
発表号:2002年~2015年7月号
出版社:講談社
掲載誌:月刊アフタヌーン
多数のギャグ作品を手掛ける、田丸先生渾身のギャグ漫画
田丸先生としては初の長編作品になります
見やすい作画とギャグセンスには定評があり、全巻通して安定したクオリティとなっています
ギャグ作品って長く連載するとクオリティが下がったりするんですが、この作品は常に高水準なので安心して見続けられます
ちなみに恋愛要素も一応あります
田丸作品の代名詞ともいえる眼鏡っ子、マッチョ系キャラも数多く登場しますよ
ギャグマンガ日和(増田こうすけ)
作者 :増田こうすけ(ますだこうすけ)
巻数 :既刊19巻
発表号:2001年1月号~
出版社:集英社
掲載誌:月刊少年ジャンプ
ジャンプスクエア※ギャグマンガ日和GBと統一しています
出典:wikipedia
脱力系ギャグ漫画の代表格とも言える作品
その内容は非常にシュール。一話完結型で様々な話が展開されますが、どれもパッとしないようなキャラ達ばかりが出てきます
画力も高くなく(てか低い)、ギャグも決して抱腹絶倒する内容ではない。でも何故かクセになる
これはそんな漫画です
シュール系が好きな方は間違いなくはまるので、是非見て欲しいですね
行け!稲中卓球部(古谷実)
作者 :古谷実(ふるやみのる)
出典:wikipedia
巻数 :全13巻
発表号:1993年14号~1996年47号
出版社:講談社
掲載誌:週刊ヤングマガジン
個性強めのキャラクター達が繰り広げる、ハイテンション系ギャグ漫画
小・中学生にありがちなノリや思春期特有のちょっとエッチな思考を形にしたような作品で、全13巻ながら累計発行部数は2300万部越えと、驚異的な売り上げを誇っています(アニメ化もしてます)
タイトルに卓球部と入っているもののそこまで卓球はやっておらず、くだらないことや下品なことをして盛り上がっている印象が強いです
最近のギャグ漫画って計算された笑いを狙ってる感が強いので、こういった意味不明な笑いもまた一味違う面白さがあります
生徒会役員共(氏家ト全)
作者 :氏家ト全(うじいえとぜん)
出典:wikipedia
巻数 :既刊17巻(2019年4月現在)
発表号:2007年6月号~
出版社:講談社
掲載誌:マガジンSPECIAL
週刊少年マガジン
週マガで連載中の、四コマ形式のギャグ漫画
下ネタやエロネタ要素満載で、少年誌とはいえ中々攻めたエロネタをぶっこんできます
ですが絵や内容がユルめなので、意外と普通に見れちゃう不思議
漫画もいいですが、個人的にはアニメを勧めたいです
動画だとタカトシのツッコミが十二分に映えるので見ていて思わず笑ってしまいます
銀魂(空知英秋)
作者 :空知英秋(そらちひであき)
出典:wikipedia
巻数 :全77巻
発表号:2004年2号~2019年6月
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
ジャンプGIGA
銀魂公式アプリ
アニメ・ゲーム・実写映画と大人気を博し、色々物議も醸した衝撃のギャグ漫画
ジャンプというメジャー誌にいながら、きつめの下ネタ、メタフィクション、パロディから時事ネタともうやりたい放題
その設定と決して上手くない作画から、連載当初は打ち切り臭がハンパなく漂っていました
しかしその類まれなるギャグセンスが徐々に認知され、気が付けば読者の心をがっちりと掴み、大人気作品となりました
センスの高さは目を見張るものがありますが、台詞が多く漫画としては少し見づらいので、ダメならアニメを見るのもあり
監獄学園(平本アキラ)
作者 :平本アキラ(ひらもとあきら)
出典:wikipedia
巻数 :全28巻
発表号:2011年10号~2018年4・5合併号
出版社:講談社
掲載誌:週刊ヤングマガジン
アニメ、並びにドラマ化し、その作風が話題になった人気作品。読み方は『プリズンスクール』
その内容は『おバカエロ脱獄エロギャグ漫画』(エロ二回ゆった)
覗き行為で学校内にある懲罰棟(監獄)に収容された主人公ら5人が、脱獄するために奮闘する…というのが序盤からのストーリー
無駄に満載なエロ要素といい脱獄のために無駄に練り込まれた策略といい、真面目に全力でおバカなことやってます
せくしぃな要素が多く、大きな男のお友達のみをターゲットにした漫画です
該当者は是非見てみましょう
斉木楠雄のψ難 (麻生周一)
作者 :麻生周一(あそうしゅういち)
出典:wikipedia
巻数 :全26巻
発表号:2012年24号~2018年13号
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
超能力を題材にしたサイキックコメディー。読み方は(さいきくすおのさいなん)
原作はアニメ化、実写映画化となり、ジャンプを代表するギャグ漫画となりました
この漫画の特徴は主人公が一言もしゃべらず、語り手の様な立ち位置で話が展開していく点です(ハルヒのキョン的な)
基本的に主人公がツッコミを担い、周りの人間がボケていくスタイルになっています
学園物の中に超能力の設定を取り入れ、ギャグ要素を取り込みながら展開させていく話作りは非常に上手く、とても面白いです
漫画は勿論、アニメもスピーディーに話が進むのでおすすめです
セトウツミ(此元和津也)
作者 :此元和津也(このもとかづや)
出典:wikipedia
巻数 :全8巻
発表号:2013年5号~2017年12号
出版社:秋田書店
掲載誌:別冊少年チャンピオン
他のギャグ漫画とは一線を画す、異色とも言える作品
原作はドラマ化・実写映画化となり、人気作品となりました
この漫画の基本スタンスは、『男子高校生2人が川辺でただ会話する』だけ
たったこれしかありません
つまり動きとかはほぼなく、会話だけで笑わそうとしているギャグ漫画なんです
マイク一本で笑いを取る『漫才』に近いです
そしてこれが非常に面白い
正直笑いの圧倒的なセンスがなければ、この漫画は成り立たないと思います
そしてそれだけで終わらない、最後の意外過ぎる展開
これは是非漫画で見て欲しいです
はっきり言って鳥肌ものですよ
まとめ
おすすめギャグ漫画10作品を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか
思うに、ギャグ作品ってあらゆるジャンルの中で一番才能の問われる分野だと思うんですよ
人を笑わせるということを計算して作品にしなければならないわけですから
このジャンルで成功している人こそ、あるいは本当の天才と呼べるのかもわかりません
とりあえずこの10作品は本当におすすめなので、どれか一つでも読んでもらえたら嬉しいです
以上、漫画紹介でした
それではっ
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