格闘漫画大好き。まるをです
今日も張り切っておすすめ漫画を紹介していきたいと思います
本日紹介するのは、【格闘系バトル漫画】です
単純な格闘技の作品ではなく、ストリートファイトのような何でもあり形式で戦いを繰り広げる作品に絞って紹介したいと思います
それでは早速いってみましょ~
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第10位 バトゥーキ
作者 | 迫 稔雄 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
出版社 | 集英社 |
発表期間 | 2018年31号~ |
巻数 | 既刊5巻 |
メイン格闘術 | カポエイラ |
カポエイラ(またはカポエラ)をメイン格闘術として扱う、少し珍しい作品
作者の迫稔雄先生は人気作の『嘘喰い』の作者であり、画力の高さに定評があります
カポエイラはブラジル発祥の格闘技で、ブラジル国内で無形文化財にも登録されています
日本ではそこまで馴染みが無いかもしれませんが、『蹴り技』を使う格闘技というイメージはあるかなと思います
作中では主人公を含めた何人かが扱い、ストリートファイト形式で様々な敵(格闘家)と戦います
戦闘シーンだけじゃなく修行シーンも多く、カポエイラの技とか文化の基礎的なことも結構出て来るので、
知識が無くても余裕で楽しめる内容になっています
まだまだ巻数も少なくこれからどうなっていくか分かりませんが、成長が期待される作品です
第9位 エアマスター
作者 | 柴田ヨクサル |
掲載誌 | ヤングアニマル |
出版社 | 白泉社 |
発表期間 | 1996年22号~2006年6号 |
巻数 | 全28巻 |
メイン格闘術 | 蹴り技 |
格闘漫画としては珍しい、女子高生が主人公の作品
作者の柴田ヨクサル先生はドラマ化もした人気作『ハチワンダイバー』の作者でもあります
ちなみにハチワンダイバーも6~7割くらいは格闘漫画
女性が主人公の格闘漫画というのも勿論色々ありますが、この作品の珍しい所は完全なストリートファイトでほぼ男と戦ってるという点
そもそも同性同士の戦いの方が描く方も楽だと思うんですよ
格闘漫画で、しかも性別の壁があるとなると表現の幅が狭くなるというか
男キャラが女主人公をボコって誰得なの?みたいな
しかしエアマスターの主人公・摩季は規格外の強さで男だろうと容赦なく圧倒するし、
そもそも作風がギャグっぽいテイストという部分に加え、柴田ヨクサル先生の独特な描写スタイルと相まって普通に違和感が無い世界観なんですよね
いや冷静に見て違和感だらけなんですが
女主人公が男をバッタバッタ倒しても、そこに不自然さを感じないというか
どうにも不思議な魅力を感じる作品です
第8位 高校鉄拳伝タフシリーズ
作者 | 猿渡哲也 |
掲載誌 | 週刊ヤングジャンプ 週刊プレイボーイ |
出版社 | 集英社 |
発表期間 | 1993年33号~ |
巻数 | 既刊98巻(シリーズ累計(外伝含む)) |
メイン格闘術 | 灘神影流 |
猿渡先生が生んだ格闘漫画の不朽の名作
シリーズは外伝を含め4つに分かれています
- 高校鉄拳伝タフ … 全42巻
- TOUGH … 全39巻
- タフ外伝 OTON … 既刊2巻
- TOUGH 龍を継ぐ男 … 既刊15巻
灘神影流と呼ばれる流派の継承者である宮沢熹一の成長と活躍を描いた作品
この漫画の面白い所は熹一が様々な武術家と戦いながら、その技と技術を己の流派に取り入れ、進化していくという点
特に漫画的にはあまり映えない寝技なんかもピックアップされてたりします
打撃、絞め技、寝技、関節技etc…猿渡先生の写実的な画力も相まって非常にリアル感のある格闘漫画です
リアリティをある程度求めるならおすすめです
第7位 グラップラー刃牙シリーズ
作者 | 板垣恵介 |
掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
出版社 | 秋田書店 |
発表期間 | 1991年43号~ |
巻数 | 既刊138巻(シリーズ累計(外伝含む)) |
メイン格闘術 | 色々 |
格闘漫画の金字塔と言えばやはりこの作品
シリーズ発行部数は累計7500万部を超える、超絶人気作品です
シリーズの内訳は以下の通りです
- グラップラー刃牙 … 全42巻
- グラップラー刃牙外伝 … 全1巻
- バキ … 全31巻
- バキ特別編SAGA … 全1巻
- 範馬刃牙 … 全37巻
- 刃牙道 … 全22巻
- バキ道 … 既刊4巻
実はこんなにも分かれています(名前のネタ切れ感…)
ちなみにこの他にもスピンオフ作品がいくつか存在します
それらも合わせると実に150巻を超える超長編作品になるんですね~。バキすごい
バキの魅力を挙げ出すときりが無くなってしまうんですが、他の格闘漫画にはない特徴的な部分を挙げると…
まずこの作品、格闘漫画と言いつつ必殺技的なものがほとんどないんですね
格闘系の漫画ってありがちで分かりやすい必殺技が付きものだったりしますが、
そーゆーのが基本ないです
そもそも主人公のバキ自身に特定のファイトスタイルがありません
特定の武術を使うわけでもなく、相手に合わせて柔軟に戦い方を変える臨機応変のスタイルと言ったところでしょうか
あと板垣先生の絵のパワーが凄い
筋肉とかは元より、その独特な表現力
台詞とか戦闘シーンとか随所に板垣ワールドがちりばめれらています
この辺りは是非原作を読んで見てもらいたいですね
第6位 ホーリーランド
作者 | 森恒二 |
掲載誌 | ヤングアニマル |
出版社 | 白泉社 |
発表期間 | 2000年20号~2008年11号 |
巻数 | 全18巻 |
メイン格闘術 | ボクシング(ストレート) |
リアルな心理と格闘描写が売りの作品
個人的には隠れた名作と思っています
ひ弱でいじめられっ子気質の主人公が、ふと始めたボクシングのワン・ツーを凄まじいレベルに昇華し、夜の街で名を馳せていく…みたいなストーリー
まあありがちっちゃありがちの設定です
ただこの漫画では格闘シーンをかなりリアルな視点で描いているのが特徴
というのも、作者の森先生が格闘技の経験者であり、そちらの方面に精通されています
しかも解説も載せてくれてるので、表現に非常にリアリティがあります
やはり経験者が生み出す表現力というものには説得力があるので、見ていてとても納得できます
また森先生は心理描写の描き方も非常に緻密なので、その辺りを意識して読むと面白いと思います
森先生の作品で言えば僕は『自殺島』が超絶大好きなので、こちらも是非読んでもらいたいですね
第5位 史上最強の弟子ケンイチ
作者 | 松江名俊 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
出版社 | 小学館 |
発表期間 | 2002年20号~2014年42号 |
巻数 | 全61巻 |
メイン格闘術 | 空手・中国拳法・柔術・ムエタイ |
多種多様な格闘技が出て来る漫画と言えばこの作品
週刊少年サンデーが誇る長期連載作品で、アニメ化も果たしています
ケンイチの愛称で親しまれるこちらの作品は、何と言っても出て来る格闘技の数が多い
そもそも主人公のケンイチ自身が空手・中国拳法・柔術・ムエタイを学ぶという時点で多いし、
このほかにもボクシング、相撲、テコンドーと言った名の知れた格闘技から、
杖術、コマンドサンボ、ルチャリブレやカラリパヤットといったマイナーなものまで網羅しています
しかも結構詳細に説明してくれる、ので知らない格闘技の知識もそこそこ知ることができます
あとこの漫画は女性キャラが結構凄い
凄いよ、胸が
第4位 鉄拳チンミシリーズ
作者 | 前川たけし |
掲載誌 | 月刊少年マガジン |
出版社 | 講談社 |
発表期間 | 1983年12月~ |
巻数 | 既刊85巻(シリーズ累計(外伝含む)) |
メイン格闘術 | 中国拳法 |
中国を舞台にチンミが活躍する、格闘×ファンタジー作品
こちらの作品もシリーズものとなっていて
- 鉄拳チンミ … 全35巻
- 鉄拳チンミ外伝 … 既刊4巻
- 新鉄拳チンミ … 全20巻
- 鉄拳チンミLegends … 既刊26巻
こんな感じになってます
チンミはですね~控えめに言って超面白い
主人公のチンミが大林寺で拳法を学び、厳しい修行と冒険を経て強くなっていく様はまさに王道のそれ
チンミは修行で成長していく過程が重厚に描かれていて、強さの根源をリアルに感じることができます
『才能があっても楽して強くなってない』の地を行く漫画ですね
既存の中国拳法の技ではなくオリジナルの技が多いんですが、そのどれもが超カッコいい必殺技ばかり
バトル系が好きなら漏れなく皆大好きだと思うので是非読んでみて下さい
第3位 拳闘暗黒伝セスタスシリーズ
作者 | 技来静也 |
掲載誌 | ヤングアニマル ヤングアニマル嵐 マンガPark |
出版社 | 白泉社 |
発表期間 | 1997年No23~ |
巻数 | 既刊24巻(シリーズ累計) |
メイン格闘術 | ボクシング |
古代ローマ×ボクシングという異色の作品
こちらは現在2部構成となっていて
- 拳闘暗黒伝セスタス … 全15巻
- 拳奴死闘伝セスタス … 既刊9巻
このようになってます
古代ローマを舞台に、拳奴(けんど)と呼ばれる奴隷戦士のセスタスが、一度でも負ければ死にかねない闘技場で戦い続ける、ドラマ性のある作品です
フィクション作品ながら実際のローマの歴史や人物についてリアルに描かれており、作者の知識の深さが伺えます
歴史的背景もさることながら、格闘に関してもかなり緻密に描かれているのも特徴
実は相当クオリティの高い作品と思っているので、気になる方は是非一読を!
この作品はアプリ『マンガPack』で読むこともできます。もちろん無料!
第2位 ケンガンアシュラシリーズ
作者 | 原作:サンドロビッチ・ヤバ子 作画:だろめおん |
掲載誌 | 裏サンデー マンガワン |
出版社 | 小学館 |
発表期間 | 2012年4月18日~ |
巻数 | 既刊31巻(シリーズ累計(外伝含む)) |
メイン格闘術 | 二虎流 |
今最も熱いバトル漫画と言えばこの作品
例によってこちらもシリーズものとなっております
- ケンガンアシュラ … 全27巻
- ケンガンアシュラ0(ZERO) … 全1巻
- ケンガンオメガ … 既刊3巻
ケンガンアシュラは一言で言って男子の好きな要素全部詰まってる
箇条書きで説明するなら
- 様々な格闘技
- 筋肉
- 必殺技
- 伏線
- 謎の武術
- トーナメント
- 闇の一族
- ランキング
- 異名
凄いザックリ書いたけど、好きやろ?男子ってこんなんみんな好きやろ?
これらの要素が組み込まれてたら、それはもう面白くないはずがない
絵柄も完全に男が好きな感じなので、バトル好きならすぐに受け入れられると思います
アニメ化も果たし非常に波に乗っているので、これを機に是非読んで欲しい作品です
第1位 喧嘩商売シリーズ
作者 | 木多康昭 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
出版社 | 講談社 |
発表期間 | 2005年28号~ |
巻数 | 既刊36巻(シリーズ累計) |
メイン格闘術 | 色々(喧嘩術) |
栄えある第1位は様々な格闘漫画の中でも異色の戦いを描く喧嘩商売!
作者は『幕張』や『泣くようぐいす』といったの衝撃作(問題作)を世に送り出した木多康昭先生です
この漫画は2部構成になっていて
- 喧嘩商売 … 全24巻
- 喧嘩稼業 … 既刊12巻
こんな感じです(格闘漫画は何故シリーズ化するのか…)
喧嘩商売が圧倒的に面白い理由は、攻め過ぎるギャグパートとガチ過ぎるバトルパート
まずギャグシーン。これがとにかくヤバイ
普通に笑えるレベルのギャグもありますが、一般常識的に『いや、そのネタ扱っちゃダメじゃね?』って感じのネタをぶち込んできます
詳しくは漫画を見て貰えればと思うんですが、一つ上げるならしまぶーとだけ言っときます
あとそれとは相反する様にバトルシーンが秀逸過ぎる
普通は自分の扱う武術の他に、環境や状況を利用して戦う…くらいのもんじゃないですか
この漫画はそれ以外に相手を調べ上げて戦い方を練ったり、罠を張ったり、敵を油断されるために命乞いをしたり…とにかく勝つためになんでもやるんです
言ってしまえば卑怯なんですが、本当の意味で何でもありの戦いをしているとも言えます
このギャグセンスのヤバさとヴァーリトゥード(何でもあり)のバトル表現は、恐らくこの漫画を置いて他にないと思います
もう分かりますね?今すぐ読みましょう。やっべーから
まとめ
格闘系バトル漫画について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか
バトル系作品は色々あれど、リアリティが特に重要だと個人的には感じています
そういった部分だと喧嘩商売はトップレベルに位置する作品なので、僕的にはイチ押しです
もちろん他の作品も面白いので、是非読んで見て下さい!
以上、まるをでした
それではっ
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