健康診断は受けた方がいいよ。隠れた病気が見つかるかも…

医療とお金
スポンサーリンク

コレステロールと中性脂肪が常に高いです。まるをです

病院勤めである僕にとって、病気はすごく身近な存在です

なので自分の中にある病気の存在を知るというのは、重要なことだなぁと常々感じています

今回はそんな病気を知るための手段として最も有効な、健康診断についてお話ししたいと思います

スポンサーリンク

健康診断について

このブログを見ている皆さんは、健康診断を受けたことがあるでしょうか?

学生さんには馴染みが薄いかもしれませんが、

社会人として働いた経験のある人の多くは、健診を受けた経験があるかと思います(入社時に受けるだろうからね)

そもそもなんで会社に勤めると定期健診しなきゃいけないのかって言えば、健康上の問題を抱える人間を雇うことは会社にとって高リスクです

なので健診によって従業員一人一人の健康状態を把握・管理することで、リスクを軽減することができるからです

あと単純に法律で決まってるからね(労働安全衛生法

もしもあなたの勤めている企業が健康診断を行っていない場合、法を犯している可能性があります

なぜ行われていないのかしっかりと理由を確認し、場合によっては労働基準監督署等に相談してみましょう

健診と検診の違いについて

余談なんですが、【】と【】の字の違いについてさらっと説明しときます

身長や体重、血圧等を計ったり、尿検査や血液検査等、色々な体の状態を調べる。そんな皆さんがイメージする一般的な【けんしん】は【】の方になります

対して【】は、胃カメラや検便といった特定の部位に対して専門の検査を行う内容のものを差します

総合的に体を見る健診と違い、スポット的に病気を探すことの出来るものと言えます

まとめると…

健診 … 総合的な検査を行うもの。色々な病気を調べるのに有効。ただし広く浅く行う内容なので、専門的な検査を要する病気に対しては調べることができない

検診 … 特定の病気を調べるのに特化した内容のもの。広域に調べることはできないが、健診では見つけられない病気を見つけることができる

分かりやすく言えば雑記ブログ特化ブログの違いみたいな

スポンサーリンク

健康診断を受けないと病気は見つからない

今や2人に1人が癌にかかる時代と言われています。怖いねー

癌に限らずですが、病気を見つけるためには健診を受けるしかありません

会社で健診受けてるから大丈夫!』と思ってません?

ハンバァーーーーーーーーーーグ!!!

間違えたあまーーーーーーーーーいっっ!!!

甘い…甘いよ小沢さぁん…毎日記事を書けば1年もしないで軽くウン十万くらい軽く稼げると勘違いしている初心者ブロガーくらい甘いよぉ~

会社で受けるのはあくまで健診の方です!癌等の病気は検診でないと分かりません!!

【参考】以下は労働安全衛生法で定められている健康診断の項目事項です

1 既往歴及び業務歴の調査
2 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
3 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
4 胸部エックス線検査及び喀痰検査
5 血圧の測定
6 貧血検査(血色素量及び赤血球数)
7 肝機能検査(GOT、GPT、γ―GTP)
8 血中脂質検査( LDLコレステロール、 HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
9 血糖検査
10 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
11 心電図検査

※上記は入社時に必要な項目ですが、省略できるものもあります

検診を受けるためには、自発的に所定の機関に足を運ぶ必要があります!

『分かったよ。で?検診てどこでできんの?』と思っていますね?

自分で調べろ!!

と言うと口が悪いですが、検診のできる医療機関や検診センターといったものは住んでいる場所によって違うので、僕から案内することはできません

市のホームページや広報などで調べてみてください

まとめ

昨今では芸能人が癌の告白をしたりと、ずいぶん病気が身近に感じられるようになりました

若いうちはまだいいですが、40歳を過ぎると病気のリスクがグッと高くなると言われています

会社勤めの方はもとより、健診を受ける機会のない専業主婦などは

『まだ健康だしいいや』と思って先延ばしにしている方もいるかもしれません

そんな方もこのブログを見て、『ちょっと健診を受けてみようかな…』と思ってくれたら幸いです

なお市町村によって無料で健(検)診が受けられる取り組みがあったりするので、調べてみるといいかもしれませんね

それではっ

コメント

タイトルとURLをコピーしました