ご飯大好き。まるをです
今日も張り切って漫画紹介をしていきたいと思います
今回ご紹介するのは、『ご飯・グルメ・料理系の漫画』になります
料理を作ったり、ご飯を食べることをメインとした漫画のことです
最近この手の漫画って多いですよね(メシテロや)
何はともあれ、早速いってみましょー
食戟のソーマ
原作 :附田祐斗
出典: wikipedia
作画 :佐伯俊
巻数 :全36巻
発表号:2012年52号~2019年29号
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
料理を作り、その味を競い合うことをメインとした料理バトル漫画
ジャンプでは非常に珍しい、ガチの料理を題材にした作品です
注目すべきは、圧倒的な作画力
作画担当の佐伯先生はこれがデビュー作とは思えない程画力があり、第一話の時点で既に自分の絵を完成させている印象があります
この作画力から生まれる魅力溢れるキャラクター、リアル感のある料理、そしてジャンプらしさを忘れない派手でフィクション性のある表現といい、物語の最初から最後まで貫かれたこのスタイルこそこの漫画の大きな魅力であると言えます
『ジャンプで料理漫画を連載するならまさにこれ!』といった作品なので、特にジャンプ愛好家は是非一度見て欲しいですね
めしぬま。
作者 :あみだむく
出典:wikipedia
巻数 :既刊5巻(2019年2月20日現在)
発表号:2016年3号~
出版社:ノーズ・スターズ・ピクチャーズ
掲載誌:月刊コミックゼノン
冴えないサラリーマンが飯を食う。ただそれだけの漫画
主人公の飯沼(通称・めしぬま)はうだつの上がらないごく普通のサラリーマンであるが、実は食べることが非常に大好きであり、美味しい店をこめまにノートに付ける程の食通
冒頭の話 → ご飯に至るまでの話 → 飯を食う → 恍惚の表情を浮かべる
みたいなのが一連の流れになります
日常系の作品になるので、そっち系の作品が好きな人にはおすすめです
華麗なる食卓
作者 :ふなつ一輝
出典:wikipedia
監修 :森枝卓士
巻数 :全49巻
発表号:2001年7号~2013年2号
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
料理漫画だが、カレーに関する料理にスポットを当てた作品
タイトルの『華麗なる~』もカレーにかけてます
作者の作画力が高く、料理画も非常にクオリティが高いのが特徴。画力で言うなら『食戟のソーマ』に匹敵します
連載当初はイマイチだけど、段々上手くなっていくよ!
そして作者のふなつ先生と言えば性的な表現を絡めてくることでも有名
端的に言えば『女性がえっち』です
最終話とかもう…あれR指定もんじゃない…?
気になる方はチェックしましょうw
野原ひろし 昼メシの流儀
作者 :塚原洋一
出典:wikipedia
巻数 :既刊6巻(2019年7月現在)
発表号:2016年1号~
出版社:双葉社
掲載誌:まんがタウン
『クレヨンしんちゃん』でお馴染み、父ちゃんこと野原ひろしが主人公の公式スピンオフ作品
タイトルの通り、サラリーマンであるひろしが己の流儀を持って様々な状況での「昼メシ」を堪能するという内容
もっと簡単に言えば「ただ昼メシ食ってるだけ」
しかし野原ひろしというキャラクターと独自のこだわりを見せつつ食すその姿は、そこはかとなくシュールでなんか読みたくなる面白さがあります
信長のシェフ
原作 :西村ミツル
出典:wikipedia
作画 :梶川卓郎
巻数 :既刊24巻(2019年6月現在)
発表号:2011年3月18日号~
出版社:芳文社
掲載誌:週刊漫画TIMES
実写ドラマにもなった、料理×歴史系漫画
戦国時代にタイムスリップした主人公・ケンが、料理人として培った知識と経験を駆使し、信長専属の料理人として激動の時代を生き抜いていく…というストーリー
歴史になぞらえてストーリーは進行し、その都度信長から出される課題を持ち前の料理で乗り越えていく。というのが基本スタンス
きちんと歴史通りに話が進むように構成され、またその中で『料理』がいかに重要であるか表現しつつ描かれるこの作品は、非常に完成度の高い仕上がりとなっています
歴史ものが好きなら是非見ることを勧めます
ゴールデンカムイ
作者 :野田サトル
出典:wikipedia
巻数 :既刊18巻(2019年6月現在)
発表号:2014年38号~
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
北海道・樺太を舞台にした金塊をめぐるサバイバルバトル漫画。2016年には漫画大賞を受賞し、アニメ化するなど大人気作品となってます
特徴的なのは、作者のアイヌ民族に関係する知識
文献や資料を相当調べて描いていると思われる描写が数多くあり、その緻密っぷりは北海道アイヌ業界も認めている程
とりわけ作中でよく出てくるアイヌ料理は、この作品以上に細かく、分かりやすく説明しながら調理している漫画は無いと思われます
もはや『半分は料理漫画』と言っても過言ではありません
ギャグ要素もちょいちょいあって笑えるので、気になる方は是非読んでみて欲しいです
侠飯
原作 :福澤徹三
出典:wikipedia
作画 :薩美佑
巻数 :全7巻
発表号:2016年38号~2018年46号
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングマガジン
福澤徹三氏の小説を原作とした極道系料理漫画。読み方は『侠飯(おとこめし)』
2016年にはテレビドラマ化もされています
ひょんなことからヤクザの柳刃と同居することになってしまった大学生の主人公・若水が、柳刃の作る料理を通して人間的に成長していく…みたいなストーリー
巻数も少なくてサクッと読めます。気に入れば原作の方を読んでみるのもいいかもしれません
トリコ
作者 :島袋光年(しまぶくろみつとし)
出典:wikipedia
巻数 :全43巻
発表号:2008年25号~2016年51号
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
しまぶーこと島袋先生の描く、グルメバトルファンタジー漫画
料理漫画というよりは戦いの要素の方が強く、割と王道なバトルファンタジーといった感じ
作中に出てくる生物や食材は全て創作物であり、食材を得るために冒険し、戦い、最後に食事をする。みたいな流れが基本になります
色々伏線も張りつつ、後半にはキャラも増え内容も複雑化するので、理解するのに結構時間を要します
絵柄的にもモロ男子向けの作品なので、その辺を理解した上で読んで貰えればと思います
グ・ラ・メ! -大宰相の料理人-
原作 :西村ミツル(にしむらみつる)
出典:wikipedia
作画 :大﨑充(おおさきみつる)
巻数 :全13巻
発表号:2006年40号~2010年39号
出版社:新潮社
掲載誌:週刊コミックバンチ
内閣総理大臣に使える料理人が、外交カードとして料理を駆使しながら問題を解決していくという、一風変わった作品
2016年には女優の剛力彩芽さん主演でテレビドラマ化しています
かつて存在した『官邸料理人』というポストに抜擢された主人公・一木くるみは、料理にメッセージを込めることで様々な外交問題に解決を見出していきます
ストーリー性も良く、作画も非常に上手い(女子が皆かわいい)良作ですが、どうも最終的に打ち切りになってしまった模様
これからという所で終わってしまっているので少し残念ですが、内容的には間違いなく面白いので是非見て欲しいです
なおこちらの作品は漫画アプリの『マンガPark』で無料で見れるので利用するといいかも
異世界居酒屋「のぶ」
原作 :蝉川夏哉
出典:wikipedia
キャラクター原案:転
作画 :ヴァージニア二等兵
巻数 :既刊8巻(2019年3月現在)
発表号:2015年8月号~
出版社:KADOKAWA
掲載誌:ヤングエース
ライトノベルが原作のコミカライズ作品。作画担当はヴァージニア二等兵。…ヴァージニア二等兵?
原作はコンテストで大賞を取る程の人気作品です
何故か異世界である古都・アイテーリアとドアを隔てて繋がってしまった居酒屋『のぶ』を舞台に、様々な料理を提供しながら異世界の人達と繋がっていく…といったストーリー
異世界設定ですが、アイテーリア側の人達からすれば見たこともない料理(唐揚げとか湯豆腐とか)が出てくるので、寧ろ『のぶ』という現代に異世界の人間が入り込んでいるような感じです
料理ものでありながら人情ものでもある。そんな心から温かくなるような作品です
まとめ
料理系の漫画について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか
冒頭でも言った通り、最近この手の漫画はホント多くなってきました
料理ものは見ただけで『美味しそう』と思われるように描かなければならないので、作画に関しては特に大変な題材だと思います
そんな中で数多くの作品が生まれているというのは、やはり需要があってのことだと思います
これから更に面白い料理系漫画が出てくることを期待したいですね!
以上、まるをでした
それではっ
コメント