【漫画】東京喰種(トーキョーグール)について紹介します

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出典:アプリ「ヤンジャン!」より
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コーヒーは微糖が好き。まるをです

今日は漫画・アニメ・実写と大人気の作品、『東京喰種』について紹介したいと思います

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基本情報

まずは作品の基本情報です

ジャンル:ダークファンタジー・バトル
作者:石田スイ
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
発表号:2011年41号 ~ 2018年31号
巻数:シリーズ合計30巻
あらすじ:人間社会に紛れ込み、人を喰らう正体不明の怪人喰種が蔓延する東京。
大学生の金木 研(カネキ ケン)は女性の喰種神代 利世(カミシロ リゼ)に襲われ瀕死となるが、直後に起こった鉄骨の落下がリゼに当たったことで捕食を免れ、命も取り留める。しかしその後、彼女の臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。それ以来、カネキは苦悩と恐怖に満ちた日々を送ることになる…

出典:wikiより

続いて、僕の独断と偏見による各ポイントの10段階評価について発表します

  • ストーリー性 … 【9】
  • 画力     … 【8】
  • 見やすさ   … 【7】
  • 独創性    … 【9】
  • 残虐性    … 【9】

では各ポイントに焦点を当てつつ、詳しく見ていきたいと思います

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この漫画の魅力

この漫画は首都・東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らう『喰種(グール)』と人間の対立を描くダークファンタジーです

作者の石田スイ先生はこれが初連載ながら、シリーズ累計発行部数(全世界)3700万部を突破と大人気作品に成長させたヤバい人です

なおシリーズについてはこちら

  • 第一部 東京喰種トーキョーグール(全14巻)
        主人公・金木 研(カネキ ケン)
  • 第二部 東京喰種トーキョーグール:re(全16巻)
        主人公・佐々木 琲世(ササキ ハイセ)

なんの変哲もない東京に実は人の形をしたグールが蔓延しているという、ちょっとホラーチックな設定

グールとは無縁の環境で生きてきた主人公・カネキがグールの臓器を移植され、半グールとなったところから話は進んでいきます

初めはグールという存在を受け入れられずヒトとグールの狭間で葛藤するカネキですが、グール側に立ち、違う世界を知ったことでグールに対する考え方も変わっていきます

傷つき、もがき、苦しみ、何度も死ぬような目に合いながら、グールとして守りたい大切な者達のために戦っていく

生来の優しさと残忍なまでの強さを併せ持つカネキの姿は、まさに世界観を象徴するダークヒーローといったところ

白カネキのカッコ良さは男の僕でも抱いてくれって感じです

さて、この物語は対立する構図としてはヒトとグールという単純なものですが、

そこには様々な思惑、組織、裏切りといった混沌が溢れていて非常に複雑です

ちなみにアニメも全話やりましたが、ビックリする程酷い出来でした(唯一良かったのはVSヤモリくらい)

キャラや伏線も多く、一読しただけで全てを理解するには難しい部分がありますが、

逆に言えばそれ程内容が深く読み応えがあるので、全巻揃えてじっくり読むと凄く楽しめると思います

画力も初めはそこまで上手くない(寧ろちょっと下手)んですが、話が進むに連れてどんどん上手くなり、後半に至っては神レベルの画力になっています

ただ見やすくなっていってるかと言われればそうでもない。能力(後述)の複雑化やキャラの多さから変化する戦闘シーンは、時に思考が追い付かなくなることもあります

このキャラの多さにしては相当上手く纏められているとは思います

内容として注目すべきは、ヒトとグールとの戦闘シーン

グールはヒトと比べて身体能力が高く、また再生能力に優れるため少々のケガではものともせず、簡単に治ってしまいます

また、グールは赫子(かぐね)と呼ばれる固有の能力を持っています

これは赫包(かくほう)と呼ばれる臓器から排出される捕食器官であり、自在に軟化・硬化させ操ることから『液状の筋肉』とも言われています

赫子はいくつかの種類に分類され、グールの個性によって更に複雑に変形します

戦闘に関して言えばグールは全てにおいてヒトより勝っていて、普通のヒトではグールに太刀打ちすることもできません

対してヒトは『喰種対策局(通称・CCG)』という行政機関を立ち上げ、グールの捜索・駆逐をメインに行っています

ここではグール関する研究、対策、訓練なども行い、グールと戦う為の武器の製造も行われています

その武器こそ、ヒト側の切り札『クインケ』です

クインケはグールの赫包を加工して作った武器で、端的に言ってグールに対しめちゃくちゃ効果があります

このクインケを用いた戦闘技術を磨くことで、ヒトはグールと対等に渡り合っているのです

この辺の設定もかなり細かく考えられていて、戦闘ではこの設定が存分に活かされていて見ごたえバッチリ

作者のこだわりが随所に垣間見えます

そしてもう一つ、最大の特徴と言えば残虐性です

この作品ではそれなりの頻度で残虐なシーンが出てきます

特に主人公のカネキが受けた残虐なシーンは印象が強く、『両手足の指を何度も切断される』『耳にムカデを入れられる』『両目を貫かれる』といった具合に、中々にヘビー

勿論漫画的に見られてもいいような配慮はされているので極端にグロイというわけではありませんが、そもそも題材がほぼカニバリズムなので、残虐性とグロさはある程度理解した上で読まなければなりません

総じて評価は高いものの、その辺が苦手な場合はあまり読むことは推奨できない作品でもあります

注目ポイント

はい!ここでまるをの注目ポイント!

これは東京喰種とは関係ない話なんで恐縮ですが、実は作者の石田スイ先生が、あのHUNTER×HUNTERの作者である冨樫義博先生と対談し、ヒソカの過去を描いたネームを公開しているんです

しかもビックリするくらいに完成度が高い!

このネームについては検索すれば出てくると思いますがいつまでも残っているとは限らないので、HUNTER×HUNTER好きなら是非一度は見ておいた方がいいと思います

何故なら対談の中で、今後冨樫先生がこのネームに関連した話を書くことを示唆しているからです

それがいつになるかは分かりませんが、ヒソカの過去というだけでテンションが上がること必至なんで、期待して続報を待ちましょう!

以上、注目ポイントでした

が、おまけでグールの方の雑学(てかどうでもいい話)を一つ

実は連載始めから終わりにかけて、カネキの身長が…

1㎝伸びてます!!

以上、どーでもいい情報でした!!

まとめ

東京喰種について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか

総じて完成度の高い作品ながら、残虐さに加え読み手がしっかり内容を理解しながら進める必要がある作品でもあるので、もしかしたらややハードルが高いかもわかりません

ですが面白さは間違いなく保障します

是非一度読んでもらえたら嬉しいですね

以上、漫画紹介でした

それではっ

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