病院職員、まるをです
GWもあっという間に終わりましたね
世間は10連休とか言ってたみたいですが、皆さんはどうでしょうか?僕は3連休がやっとでした
ちなみに僕の兄貴は10連休だったそうです
友達とBBQしたそうです
爆発すればいいのに
さて、僕はリアルでは医療従事者として働いています
医者?看護師?
違います
事務です。医療事務です
受付に座っているお姉さん、もしくはおばさんをイメージしましたか?
それです。女装はしてませんが
男の病院事務って割合としては少ないとは思うんですが、夜勤とかもあるし意外と需要ある気がします
まあ給料は大体察して下さい
そんなんで、今日は病院がやっていない真夜中の時間帯に、高熱が出るなどの体調不良に見舞われた時の対処法について話していきたいと思います
あれ?なんかおかしい。そう思ったら…
人はどんなに健康体でも、ある日突然大病に見舞われることがあります
それは普段の生活習慣から予防できることもあれば、どうしようもない時もあります
我々にできることは食事や運動に気を配ったり、健康診断を受けて自分の体の状態を知ったりして病気にかかるリスクを減らすことですが、
今回は突発的かつ性急に対処しなければならない症状が出た場合の対応について考えたいと思います
例えば、高熱。
あなたは明日の仕事に備えて布団に入ったものの、なかなか眠りにつけません
なんか体調が変だ。熱っぽい
そう思って熱を測ると、なんと39℃
しかもどんどん調子が悪くなっていきます
ただ、今の時刻は午前1時
この時間では近所にある診療所はやっていません
こんな時、あなたはどんな対応をとるでしょうか?
大きく分けて、以下の3つが考えられます
- あかん…やばいわ…救急車呼ぼう
- しんどいけど救急車はちょっと大袈裟かな…自分で病院探して行ってみよう
- まだ慌てるような時間じゃない。もう少し様子を見よう
さて、どれが正しい判断でしょうか?一つずつ見ていきましょう
救急車を呼ぶ場合
1を選択したあなた…
正解。
やばいと思ったらすぐに救急車を呼んで下さい。救急隊はすぐに駆け付けてくれます
119番に電話するとオペレーターから『火事ですか?救急ですか?』とまず聞かれます
素直に救急が必要な旨を伝えましょう。火事と答えると消防車が来るので
また、オペレーターはあなたの今の状況について知るため、いくつかの質問をしてきます
救急に電話するということは1分1秒を争う状況も考えられるので、結構早口で喋ってきます
ですが焦らず、落ち着いて今の自分の状況を伝えてください
場所にもよりますが、深夜帯は車の数が少ないのでかなり早く救急車はやってきます
なので到着する前に、最低限の準備はしておいた方がいいでしょう
とりあえず、家の鍵は開けておきましょう
で、まず服装ですが、着の身着のままでいいです。救急隊も医療機関もそんなこと気にしません。あなたの状態をまず心配します
まあ下着くらいは着用してください
恥ずかしいならさっさと着替えましょう。そもそも救急車に頼らなければいけない状況で着替える余裕があるなら、ですが
あと、保険証は必ず持参しましょう
緊急とはいえ保険証の確認が取れないと、医療機関によっては10割で請求してくる可能性があります(つまり会計がめっちゃ高くなる)
後から持参すればもちろん差額は返金してくれますが、面倒な事態は避けるに限るので、最初から持っていくようにしましょう
あとお金ですが、とりあえず1万円くらい持っていけば概ね問題ないと思います
もし足りなくても後日改めて支払いにくればいいので、あまり気にしなくて大丈夫です
持ち物についてはそんなところで、あとは頭の中を整理しておきましょう
オペレーターに説明しているとはいえ、救急隊はあなたの病状、既往、服薬の有無、病気の発生状況といったことを改めて聞いてきます
正確に説明できるよう、心と頭の準備をしておいてください
それだけやっておけば、あとは勝手に救急隊がやってくれるので
自分で病院を探す場合
2を選んだあなた…
さすがクールジャパンといったところ。冷静な判断です
救急車を呼ぶ必要性のない人が救急車を呼ぶ事態が、昨今問題になっています
この状態なら自分で動ける、もしくは家族のサポートでどうにかなる
そう判断できるなら、自分の力で病院に向かっていいと思います
あなたのその判断で、生死の境で救急車を求めている人が助かるかもしれないのだから
さて、自分で病院を探して行くと決めたはいいものの、『病院てどこに行ったらええねん』って話になると思います
日赤等の大きな病院に行く選択肢もありますが、そういった病院は3次救急病院なので、症状によってはあまり治療をされず帰されることもあります
救急医療体制には段階があり、簡単に言うと…
- 1次救急病院 … 軽症の救急医療患者に対応する医療機関
- 2次救急病院 … 中症の救急医療患者に対応する医療機関
- 3次救急病院 … 重症の救急医療患者に対応する医療機間
このような感じになります
3次救急は重症患者の受け入れ先なので、ただの発熱とかで行くと薬だけ出されて「はいお大事に~」とか普通にあり得ます
自分の求める診療がそれでいいならいいのですが、『こんな診察納得いかない』と思っているなら、 自分の症状がどれに該当するか考える必要があります
とはいえ、医者や看護師ならともかく、医療の知識に乏しい人間が自分の病状がどんなものか理解するのはなかなか難しいものですよね
そういった時は、公共機関のシステムを活用しましょう
僕の地域では、救急病院案内のテレフォンサービスがあります
そこに電話して症状を伝えると、その症状に合った救急病院を紹介してくれる便利なサービスです
また、夜間に診察してくれる夜間診療所という医療機関もあります
こういった取り組みは市町村によって違うと思うので、広報や市のホームページなどで確認してみて下さい
これで自分に合った病院を見つけられますね
とりあえず様子を見る場合
3を選んだあなた…
仙道もビックリの落ち着きっぷり。好判断です
夜間帯というのは診療時間外なので、薬剤師・検査技師・レントゲン技師等、日中ならいるはずの各専門スタッフが満足に配置されていません
つまり納得のいく治療ができない可能性があります
最悪、最低限の治療だけして、『昼間の時間帯にもう一度来て、詳しい検査を受けて下さい』と二度手間をこうむることもあります
せっかく苦労して来たのに、それもどうなん?って話ですよね
また、時間外の診療には時間外加算がかかります。深夜帯の場合、深夜加算といって普通の時間外より更に高くなります
わかりやすく説明すると、診療時間内に初診で病院に受診した場合、診察料として約1000円のお会計が発生します
これが夜中の1時とかの場合、通常の初診料(診察料)に深夜加算がプラスされ、約2000円のお会計になります
つまり同じ診療内容なのに会計が倍以上になる!めっちゃ損!!
しかも検査やレントゲン撮影をした場合も、もれなく時間外加算が付いてくる!
もはや意地でも我慢して昼間行くわ!!って話
お金のことを考えるなら、時間外受診は絶対止めた方がいいです
まあ緊急時はお金がどうのとか言ってる場合じゃないと思いますが。お金より、命を大事に
まとめ。全部正解で全部間違い
結局ね、何が正解で何が間違いだったかって結果論だと思うんですよ
後になって『やっぱり昼間に行けばよかった』『救急車呼べばよかった』って思うわけで
ただ一つ言えるのは、病魔はいつ襲ってくるかわからない
どんなにエンカウント率下げてても急にやってくるから、あいつら
だからその時に備えて必要な知識を装備して、来たらその時々の己の判断で対応する。ってことでいいんじゃないでしょうか
超当たり前のことでスミマセン…orz
それではっ
コメント