京都アニメーション放火事件にて被害に遭われた方々、まずは皆様のご無事を心からお祈りしています
ここではニュース情報から得た事件の概要についてまとめていきたいと思います
京都アニメーションについて
その前に、京都アニメーションという会社について簡単に説明したいと思います
株式会社京都アニメーションは、日本のアニメ制作会社。略称は京アニ(きょうアニ)。主にテレビや劇場用アニメーション作品の企画・制作、他社作品の制作協力を行っている他、出版事業やマーチャンダイジング事業なども行っており、アニメーションを軸としたコンテンツ事業を展開している。京都府の宇治市と京都市に本社と複数のスタジオを構え、テレビアニメーションの制作や、その劇場版アニメーションの制作を主力事業としている。
出典:wikiより
アニメーション業界としては非常に有名な会社で、演出、作画、仕上げ、美術、撮影といった作業を自社で行っているというのが大きな特徴です
製作したアニメも有名なものが多く、涼宮ハルヒの憂鬱、CLANNAD、けいおん!、中二病でも恋がしたい!、Free!といった作品は全て京アニが担当しています
本社・スタジオについて
本社やスタジオの場所について載せておきます
- 本社(京都府宇治市木幡大瀬戸32)
- JR奈良線木駅幡前に所在。自社ビル。
- 第1スタジオ(京都府京都市伏見区桃山町因幡15-1)
- 最寄り駅は京坂宇治線六地蔵駅。自社ビル。木幡駅からは一駅の距離にあたる。
- 第2スタジオ(京都府宇治市木幡内畑34-11 ハイショップビル3階)
- 最寄り駅は京阪宇治線木幡駅。ビルの3階部分に入居。同2階に、旧京アニ&Doショップが入っていた。
- 商品開発部(宇治市木幡西中)
- 第2スタジオ付近に所在。
- 第5スタジオ・京アニ&Doショップ!(京都府宇治市木幡東中13)
事件の概要
事件は2019年7月18日の午前10時半頃、京都アニメーション第1スタジオ(地上3階建て、延べ面積691.02m)に青葉真司容疑者(41)の男が侵入し、ガソリンをスタッフなどにかけ着火、爆発を伴う火災が発生しました
ガソリンを撒いたとされるのは入り口から入ってすぐの所と思われます
ガソリンは事件直前に付近のガソリンスタンドで購入し、付近でバケツに移し替えて台車で運び込んだと見られています
男は警察の問いかけに対し、『ガソリンを撒いてライターで火をつけた』と説明している
目撃情報では、『死ね』『パクりやがって』等と大声で叫んでいたそうですが、言葉の真意については不明です
被害状況について
被害状況について、現時点で分かっていることについて載せておきます
- 死者 … 34人
- 重軽傷者 … 35人
→入院・処置中 … 23人
このうちの死者人数について、階毎に分けたものも載せます
- 3階 … 20人死亡
- 2階 … 11人死亡
- 1階 … 3人死亡
建物内には、当時70人以上の人間がいたそうです
なお犯人の男は犯行当時、受け答えはできるレベルであったものの、現在は意識不明の重体であるそう
今後も進展があれば更新していきたいと思います
追記: 7月27日17時53分に1階で負傷した20代男性社員1名が死亡。死者数は35人となりました
追記:10月4日午後、1階で負傷した女性社員1名が敗血症性ショックで死亡。死者数は36人となりました
終わりに
僕はアニメを見て感動することはあっても、涙を流したことは今まで一度もありませんでした
ですが、京都アニメーション制作の『CLANNAD』見て、僕は初めて涙を流しました
しかも嗚咽を漏らし、子供のように泣きじゃくりました
原作が良かったといえば勿論その通りだと思います
でも京アニの綺麗なデザインがあったから、僕はより世界観に入り込み、感動できたんだと思います
京アニの作品はどれも綺麗で内容も良く、素晴らしいものばかりです
だから今回の事件は本当に許せないし、こんな事態となったことが未だに信じられません
今後京アニがどうなるのか、不安で仕方がありません
ですがまずは事件の究明と、被害に遭われた方々の一日も早い回復を願っています
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