【漫画】彼女、お借りしますは面白い?つまらない?その魅力を徹底解説!

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出典:週刊少年マガジン公式サイトより
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漫画大好き、まるをです

彼女が欲しくてたまらない…そんな時期が、メンズの皆さんはあったんじゃないでしょうか

特に高校~大学生くらいの時期に

僕は19歳の時にようやく初めての彼女ができたんですが、それまでは

『僕に彼女ができる日は来るのだろうか…』

って感じで後ろ向きながらも彼女を欲していました(草食系だったもので)

今日はそんな彼女を欲する男子に捧ぐ一冊、『彼女、お借りします』について紹介します


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基本情報

まずは基本情報です

作品名:彼女、お借りします
作者:宮島礼吏
ジャンル:ラブコメ
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン
発表号:2017年32号~
巻数:既刊12巻(2019年10月現在)
あらすじ:大学生の木ノ下和也は彼女にフラれた寂しさから、レンタル彼女を申し込んでしまう。現れたレンタル彼女(水原千鶴)は、容姿端麗、立ち振る舞いも完璧で、理想の彼女であった…

出典:wikipediaより抜粋

ざっとこんな感じです

それではワタクシまるをの独断と偏見による各ポイントの10段階評価を発表します


  • ストーリー性 … 【8】
  • 画力     … 【7】
  • 見やすさ   … 【8】
  • 独創性    … 【6】
  • ドキドキ感  … 【8】


こんな感じですかね

それでは各項目に焦点を当てつつ、『彼女、お借りします』の魅力についてたっぷりと語っていきたいと思います

なお作品を説明する関係上、若干のネタバレを含む可能性がありますがご理解頂ければと思います

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彼女、お借りしますの魅力

『彼女、お借りします』は初めて付き合った彼女にフラれた主人公・木ノ下和也が、寂しさからレンタル彼女の水原千鶴をレンタルし、偽りの恋人と知りながらも徐々に好きになっていく、ラブコメディー作品

略称は『かのかり』

コミックス8巻の発売時点で、累計発行部数100万部を突破した大人気作品です

作者の宮島礼吏先生は以前に『AKB49〜恋愛禁止条例〜』をマガジンで連載しており、こちらの作品もまた累計発行部数350万部を越える大ヒット作品となりました

僕はこちらの作品は未読ですが、実在するアイドルグループを題材にし、登場人物も実名のまま登場させ、

5年5ヵ月という長い期間を描き続け、全29巻という長編作品に仕上げたその手腕は相当なものだと感じています

この下地が『かのかり』をここまでの人気作品に押し上げた要因の一つと言えるでしょう


この作品のタイトルである『彼女、お借りします』とはレンタル彼女(通称:レンカノ)というお金を支払ってデートをしてもらう、疑似恋人関係を提供するサービスです

これは架空のものではなく、キチンと実在します。怪しいサービスではありません

一緒に食事をしたり、映画を見たり、ショッピングをしたり…

そんな王道デートだけでなく、友達に見せつけたとか、家族に紹介したいとか

様々な理由からレンカノを利用したと思う人がいるようです

作中でもレンカノというサービスについてしっかり説明してくれているので、非常に分かりやすいです


さて、この作品の主人公・木ノ下和也は、頭がいいわけでも、顔が良いわけでもなく

運動ができるわけでも、とりたてて特技があるわけでもない超凡人スペックの持ち主

それでいて性格は優柔不断、嘘をつく、すぐ下心が出るという中々のクズ野郎

対してレンカノにしてヒロインの水原千鶴は誰もが羨む美貌、抜群の運動神経、とっさの状況に対する適応力、判断力、演技力、立ち振る舞いetc…

あらゆる能力を兼ね備えた超高スペックガール(ただし素の性格は若干キツめ)

レンカノ事務所でも新人クラスでは不動の人気ナンバーワンの座に着いています

そんな真逆の二人がレンカノを通じて知り合い、色んな偶然から関りを持ち続け、少しずつ距離を縮めていく…というのが基本展開となります


ではこの作品の一体どこが魅力的なのか?

少し掘り下げて説明していきます

主人公が魅力的

先ほど僕は言いました。主人公はクズ野郎だと

これは確かにその通りです

最初の方なんかは嘘に嘘を重ねまくっていたので、それはもう酷いものでした

しかし彼の嘘には明確な悪意というか、人を貶めるような嘘は付きません

その場しのぎだったり、祖母のために仕方なくみたいなシチュエーションが多いです

特に祖母に関しては体調が思わしくなく、『彼女を見せて安心させてあげたい』という優しさから嘘を付いている部分もあり、

本質的に彼は善人であり、優しい人間なのです

確かにダメな部分も多いですが、不器用でも一生懸命で、全力で、それでも悩みながら答えを探し行動する

そんな人間的な魅力が詰まっている主人公であると言えます

出典:「彼女、お借りします」コミックス1巻より

キャラの成長性

かのかりには正ヒロインである水原千鶴の他に、三人の準ヒロインが存在します(2019年11月現在)

この三人は差があれど、主人公に対し好意的な感情を抱いています(七海麻美はかなり屈折しているが)

しかしながら、この三人は水原千鶴と比較するとヒロインとしてあらゆる面で負けています

唯一の対抗馬は更科るかのみ(しかし立ち位置的に千鶴の引き立て役になる公算大)

和也と千鶴の関係に割り込めないような状況が続いています

しかし!彼女らは成長性を秘めています

特に桜沢墨七海麻美はまだまだ出番も少なく和也とも距離があり、

本気で距離を詰めてきた時にどうなるかは未知数なので、特にこの二人には注目していきたいところ

ギリギリの展開

和也は家族やほとんどの友達に千鶴がレンタル彼女であると言っていません

つまり本当の彼女だと思ってるわけです

この嘘が原因でトラブルが起きることが多々あり、時にその関係性がばれそうになることもあります

和也にしても千鶴にしてもばれたら困る理由があり、いつも何とかばれないように上手く誤魔化したりしています

さながら薄氷を履むが如く危うい状況を乗り切る様は、思わずこちらまで息を飲みます

このギリギリの緊張感が読者の興味を引いていることは間違いないでしょう

出典:「彼女、お借りします」コミックス1巻より

るかちゃんの押しの強さ

タイトルで言ってるけど、るかちゃんがいいよね可愛いよね

僕はヒロインの中で言ったらるかちゃんが一番好きですね~

るかちゃんは和也のことが大好きでアグレッシブにアピールする超肉食系女子

とにかく行動派で、和也に対して好き好きオーラ全開で接してくるという、唯一無二のキャラクター

このるかちゃんの行動が起点となってトラブルが起きることも多々あり、物語の進行に大きな影響を与えています

話が進むにつれて行動が大胆になってきているので、今後も色んな意味で要注目のキャラクターです

ちなみに胸部装甲も見た目以上に結構あったりする

注目ポイント

はい!ここでまるをの注目ポイントです

ここでは僕がこの作品の中で特に注目して欲しいポイントを勝手に紹介するコーナーとなっています

今回注目して欲しいのは、コミックスの最初のページのカバー部分にある作者のコメント欄です

説明するのが難しいんですが、コミックスって1ページ目を開くと右側のカバーに作者の絵(自画像)とコメントが書いてあったりするじゃないですか

かのかりで言うとガラパゴスウミイグアナの絵が作者(何故ガラパゴスウミイグアナ?)でその下にコメントが書かれています

このコメント、実は巻数が増える毎にコメントも増えていきます

最初は二行だけですが、これが何行も増えていくわけですね

気になる方は是非コミックスで確認してみましょう

以上、注目ポイントでした

出典:『彼女、お借りします』コミックス1巻より

まとめ

『彼女、お借りします』について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか

もうぶっちゃけこれはアニメ化は堅いでしょう。ドラマ化すら期待できます

まだまだ発展途上の作品であり、これからどんどん面白くなっていくことは間違いありません

映像化する前に、是非一度読んでみることをオススメします

以上、漫画紹介でした

それではっ

追記:2020年7月にアニメ放送しました!おめでとうございます!


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